10月はピンクリボン月間!乳がんの基礎知識②
前回のブログはこちら⇒乳がんの基礎知識①。
今回は、アフラックのホームページを参考に、「早期発見のために、自宅でできる乳がんのセルフチェックの方法」をお伝えいたします。
セルフチェックに最適な日は?
セルフチェックは毎月1度、定期的に行いましょう。
最適なタイミングは、生理が終わって4~7日後、乳房の張りが治まった頃です。
お風呂で体を洗うときに行うと、ボディソープで滑りが良くなりチェックしやすいのでおすすめです。
閉経後であれば、毎月の検診日を決めて行うようにしましょう。
乳がんのセルフチェックの方法
1.鏡の前でチェック
まずは、両腕のチカラを抜いて自然な状態でチェック。さらに、両腕をあげて、普段の乳房と変化がないかを確認します。
<ポイント>
*左右の乳房の形や大きさ、色に変化はないですか。
*皮膚にひきつれや、へこみはないですか。
*乳首が陥没したり、ただれたりしていませんか。
2.さわってチェック
腕を上げて、3本の指(人さし指、中指、薬指)の腹で乳房にさわって、しこりがないか確かめます。チカラを入れ過ぎないよう気をつけましょう。
<ポイント>
*3本の指で、左乳房は左から右、右乳房は右から左へゆっくり滑らせるようになぞります。
*外側から乳頭に向かって、円を描くようになぞっていきます。
3.分泌物もチェック
乳首から分泌物がでないか調べてみましょう。血が混じっていたり、透明な液がでる場合は一度検査を受けてみましょう。
<ポイント>
*左右の乳首を軽くつまんで分泌液がでないかをチェックします。
4.わきの下をチェック
乳がんが進行するとまず転移するのがわきのリンパ節と言われています。わきにしこりがないかもチェックしましょう。
<ポイント>
*左右のわきをさわり、固いしこりがないかを確認しましょう。
5.横になってチェック
仰向けに寝て、あまり高くない枕やタオルを敷いて調べます。乳房の下も念入りに確認しましょう。
<ポイント>
*左右の乳房を指の腹でまんべんなく触れ、しこりの有無を調べます。
出典:アフラック がん保険がよくわかるサイト 今日から始めよう「乳がんセルフチェック」
もしもセルフチェックで「あれ?」と思ったら
自分でしこりや異常を見つけた場合は、乳腺専門医がいる「乳腺外科」か「外科」を受診してください。「産婦人科」ではないのでご注意を。
また、異常があっても、必ずしも乳がんとは限りません。乳腺症や繊維腺腫などの良性疾患の場合もありますので、自己判断せず、すみやかに専門医の診察を受けましょう。
月に1回のセルフチェックで、乳がんを早期に見つけましょう!
乳がんは自分で発見できる唯一のがんと言われています。月に1回のセルフチェックを習慣化して、早期発見できるようにしましょう。
「もしもがんになってしまったら…」治療費はもちろん、乳房を摘出した場合にはその再建手術費用や、抗がん剤の副作用で脱毛してしまった場合のウィッグ代など、さまざまな出費が想定されます。
お金の不安は保険でもサポートできます。がん保険のご相談や、ご加入の保険の内容に関するご質問など、「三越伊勢丹でほけん」にお気軽にお問い合わせください。
執筆担当者:株式会社 エムアイカード 保険担当