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あなたに合った保険選びシリーズ②
20代~30代の方におすすめの保険をファイナンシャルプランナーからご紹介!

20代~30代は仕事に邁進する世代でもあり、人によっては家庭を持ったり、お子さまを迎えたりする世代でもあります。
そして、保険の加入を人生で最初に考え始める年代でもあります。
さまざまな保険商品がある中で、どのような保険商品を選択すればよいでしょうか。

今回の記事では、20代・30代での保険選びについてご紹介します。

20代・30代でも保険は加入するべき?

「病気やケガをしなかったらもったいないし、保険はいつ入ればいいの?」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
確かに万が一のことが起こるリスクは多少低いかもしれませんが、だからこそ、「今」加入するメリットがあるのです。

20代・30代で保険に加入するメリット

万一に備えられる
たとえ今健康で、元気だったとしても、事故や大病はいつやってくるかわかりません。
そんな時に治療費や入院費をまかない、生活も苦しくならないような貯蓄があるのであれば、何の心配もいりません。
しかし、働き始めたばかりの20代のうちに、生活に何の不安もなく治療に専念できるだけの蓄えがある方はそう多くはないのではないでしょうか。
また、預貯金があったとしても、それは医療費や入院費のための貯金だったのでしょうか?
将来の夢やマイホームのために蓄えた、大切な資金を病気やケガで取り崩さないためにも、保険への加入は重要です。
一家の大黒柱として養う家族が増えた場合には、ご自身の医療保障だけでなく、万一の死亡保障についても検討しておきましょう。

①保険料が安い
「若いうちに保険に入ると、保険料が安くなる」という話を聞いたことはありませんか?
保険料は加入時の年齢によって変わってきます。
若い時ほど、大きな病にかかるリスクや死亡するリスクが低いので、若い時ほど保険料が安くなるのです。
しかも、終身保険といわれる、一生涯保険料が上がらない保険の場合、一度加入すると保険料は若い時のまま変わることはないので、お手頃な保険料のまま一生涯の保障を受けることができるのです。

③保険商品の幅が広い
保険に加入する際には、現在から過去の病歴を申告することが必要になってきます。
病歴があったり、持病があったりすると、保険料が高くなったり、保険商品によっては、加入することもできなくなってしまったりすることがあります。
若くて健康なうちに保障が充実した保険に加入することで、将来の大きな安心を準備することができるのです。

続いて、特に独身の場合、既婚の場合、お子さまがいる場合に分けて、おすすめの保険をご紹介していきます。

独身の場合におすすめの保険

独身の方の場合、ご両親が健在であれば、万が一の時に頼ることもできるかもしれませんが、独り立ちした「大人」として、なるべく自分の力でどうにかしていきたいという思いもあるのではないでしょうか。
まず「自分の身を守る」という視点から医療保険・就業不能保険をご紹介します。

医療保険

事故と同じく、病はいつかかるかわかりません。日帰り手術なども増えてきた昨今ですが、30代になるとがんにかかるリスクも上がってきます。
入院したり、通院を繰り返したりすることになった場合、民間の医療保険に加入しておくことで経済的負荷を少なくできます。

また、医療保険では、妊娠や出産時の異常に関しても保障の対象となります。
普通分娩は、疾病(病気)ではないので、保障の対象にはなりませんが、切迫早産、切迫流産、帝王切開などの異常妊娠や異常分娩に対しては、医療保険の補償の対象となります。

但し、「妊娠してから」では、基本的には医療保険に加入することができなくなってしまいます。結婚したり、結婚を意識するようになったら、早めの検討をおすすめします。

就業不能保険

こちらは「仕事ができない」時に、収入の何割か(加入時に指定する)を補償してくれる保険です。
治療に専念したいのに、治療費や生活費に不安があったままでは、集中することが難しくなります。そんな時の不安を取り除く一助にもなります。

既婚の場合におすすめの保険

独身時のように、「ご自身を守る」ことに加え、自分に万が一のことがあった場合、どう「家族を守るか」という視点から死亡保険をご紹介します。

死亡保険

生命保険という名で聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
事故や病気などで命を落としてしまった時や高度障害状態になられた時に、ご家族の生活を支えるための資金として利用できる保険商品です。

お子さまがいる場合におすすめの保険

お子さまが生まれるとさまざまな点で資金計画が必要となってきます。
お子さまの誕生を機に保険の加入や見直しをされる方も多いのではないでしょうか?
例えば、幼稚園から大学卒業までにかかる教育費は、公立であっても1,000万円を超えるとも言われています。教育資金を準備していくという視点から学資保険をご紹介します。

学資保険

学資保険(こども保険)という名称を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
貯蓄型の保険で、加入時に祝い金や満期保険金の受け取り時期を決め、その時まで毎月一定額の保険料を支払っていくという保険です。

一般的な貯蓄や積立と異なるところは、もし、ご自身に万が一のことがあった場合には、それ以降の保険料の払い込みが免除され、さらに満期時には加入時に決められていた額をお受け取りいただける点です。
お子さまの教育費を確実に一定額準備するという点で非常に安心できる保険です。

まとめ

いくつかの保険をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
気になる保険はありましたか?
今回ご紹介したものは代表的な保険ですが、実際には、保険会社各社が工夫を凝らして、不安やライフスタイルにあった特徴のある保険を提供しています。

また、乗合代理店と言われるさまざまな保険会社の商品を取り扱うことのできる代理店なら、あなたに合うものを提案することも可能です。
不要な保障をけずり、必要なものに絞ることで、保険料を抑える工夫をしたり、教育資金や老後の資金などの上手な準備方法なども相談できたりするので安心です。
結婚やお子さまの誕生など、ライフステージが変わる時にはぜひ、保険代理店の窓口で一度相談されることをおすすめします。

文責:ファイナンシャルプランナー 二戸由起子

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