保険相談でよりよいアドバイスを受けるための3つのコツ
保険のプロから具体的なアドバイスを受けるための「3つのコツ」をご紹介します。
コツ その1 保険証券はすべて持っていこう
現在加入している保険内容と重複したり、必要な保障が不足したりしないように、現在加入している保険証券や保障内容がわかるものをすべて持って、相談に臨みましょう。
コツ その2 ライフプランについて考えをまとめておこう
家族構成によって、子供の教育や住宅購入等々ライフプランは十人十色。
そのライフプランによって必要な保険内容は異なります。
自分にあった保険を提案してもらうためには、大まかで構わないので、子供の進学の希望や予定、住宅購入計画、退職時期等々、今後のライフプランを相談員に伝える準備が必要です。
<ライフプランの例>
子どもの進路 | どこまで進学させたいかを考えておく。 |
住宅購入計画 |
住宅未購入の場合、配偶者死亡の場合の住居をどこにするのかについても考えておくとよい。 |
自動車購入計画 | 買い替え計画を何年ごとにするかを考えておく。 |
働き方 | 万一の際に遺族が働くか、また退職後の働き方はどうするかなどについて考えをまとめておく。 |
コツ その3 わからないことは、どんどん質問しよう
保険についてあまり知識がなく、こんなことも知らないの?と思われるのが恥ずかしいと考える方もいらっしゃるでしょう。
相手は、保険のプロですから相談者の疑問にわかりやすく回答することも仕事の一つ。
その結果、お客さまに喜んでいただき、十分に納得していただいたうえで保険に加入していただくことは相談員冥利に尽きるというものです。
わからないことは臆せず、わかるまでどんどん質問することが、よりよいアドバイスを受けることにつながります。
その際、専門用語がわからなくてもご心配いりません。自分の言葉で質問すれば大丈夫です。
保険相談で具体的なアドバイスをもらうためには、「気構えない」ということがポイント!
相談予約の際に参考になる書類(保険証券等)を確認したうえで、気軽に相談に出かけてみましょう。
文責:ファイナンシャル・プランナー キムラミキ