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先進医療の治療ってどれくらいの時間がかかるの?

前回(10月5日(金))のブログで、
先進医療は誰でも受けられる治療なのか」についてお話しさせていただきましたが、
今回は実際の治療に至るまでにかかった時間や通院回数などについてお話しさせていただきます。

先進医療体験談 ~通院編~

こちらも前回登場いただいた、実際にがんで先進医療の治療を受けた知人に話を伺いました。
知人:「治療自体は始まってみたら一瞬で、身体の負担もなく、すごく楽だったけど、検査の為に何度も通院するのが大変だったの。私は通える距離だったからよかったけれど、遠方だったらもっとどんなに大変だったかと思うわ。」
私:「どれくらい通院したんですか?」
知人:「はっきりとは覚えてないけど、1カ月くらいだったかしら。
治療は1週間ほどで終わったけれど、治療前の検査に3週間ほどかかって大変だった印象があるわ。」

知人が検査のための通院期間が「長くて大変だった」と感じるのは無理もないかもしれません。
先進医療は通常の治療より準備の期間が長くかかります。
実際に見学に行った千葉県にある「放射線医学総合研究所病院」の話によりますと、最低でも準備は3週間以上かかるということです。
実際に放射をするのは、1回につき1、2分程度で、治療をする際には痛みも熱さも感じないため、あっという間に終わるという印象があるようです。

治療を受けるまでの流れ

重粒子線治療に至るまでには以下のようなステップがあります。
問診⇒診察⇒説明・同意⇒治療準備(固定具作製⇒CTシミュレーション⇒リハーサル)治療⇒経過観察

重粒子線治療の場合は、放射するがん細胞の形を正確に再現した工具が必要となります。
こちらの工具は患者さん一人ひとりに合わせて作製しなければなりません。
工具の作製が終わった後、CTでのシミュレーションやリハーサルを何度も行い、OKになった後にやっと治療開始となります。

治療期間や回数について

さて、やっと検査が終わって治療となると、治療期間や回数はどれくらいかかるのでしょうか?

治療期間については、一般的な放射線治療に比べると3分の1~半分以下の期間ですみます。
比較的治療期間が短いのは、肝臓がんです。一般的な放射線治療の場合は約30回程度放射しなければいけないところ、1~4回程度ですみ、1日~1週間程度※で終わります。
症例が多い前立腺がんは、12回~37回程度で3週間~7週間※程度かかります。
 ※病院や重粒子・陽子線によって異なります。
治療は体調が良ければ外来(通院)でも受けられるということなので、体や生活への影響も少なくてすみます。
治療後は経過観察のみでよいので、受けられるようであれば受けたい治療法です。

参考:大阪重粒子線センター
https://www.osaka-himak.or.jp/patient/flow/

新たに健康保険適用で受けられる部位も?!

2018年度より、前立腺がんや頭頚部がん等、症例が多かった一部のがんに対する先進医療が、症状によっては健康保険適用となることが発表され、話題となっています。

これらの先進医療を受けるためには早期発見が鍵となります。
しっかりと毎年健康診断や人間ドッグを受けて、万が一があっても早期発見できるように備えましょう。

また、先進医療の費用は高額となるので、現在ご加入の保険でカバーできないこともあります。
特約を付けることができる場合もありますので、何かわからない点があれば、「三越伊勢丹でほけん」でもお力添えをさせていただければと思います。
お気軽にご連絡ください。

執筆者:株式会社 エムアイカード 保険担当