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もし、自分や家族ががんと診断されたら、
がん治療で確認すべきこと (体験談から)~後編~

前回ブログ(8月3日)で、病院選びから治療開始前までのことをお話しさせていただきましたが、
今回は実際に治療を開始してから感じたことや考えたことをお話しさせていただきます。

入院時の病室について

初診の日から各種検査、治療方針決定、手術日程確定まで約3週間と順調に進みました。
がん保険に加入していなかった父は、今後の治療費を心配して入院の病室は個室ではなく大部屋にするということで、4人部屋で予約しました。
しかし、入院日に4人部屋が空かず、個室しか空いていなかったので病院側の指示で個室に入院しました。
最終的には合計で3週間入院しましたが、2週間は個室でした。
親類のお見舞いや手術後の経過観察など、個室だったことは本当に幸運でした。
他の患者さんに気を遣わなくて良いという点は、落ち着いた入院生活を送ってもらうためには、とても重要でした。
(病院側の指示での個室利用は差額ベッド代はかかりません。但し、病院によっては、個室であることを本人や家族の同意をとる場合もあるので確認が必要です。)

抗がん剤治療について

退院後に抗がん剤治療がスタートしました。約1カ月半毎に経過観察(検査)と新たな抗がん剤の処方を受けるために通院しました。
抗がん剤は健康保険が適用されても1回あたり3万円程度かかるうえに、日常の食生活においても、食材選びや調理法にも気を遣うようになりました。
また抗がん剤治療の副作用で倦怠感もあったために、新たにソファーを購入したりと色々と出費がかさみ、事前の資金準備は必要だと改めて感じました。

がん治療について一度考えてみましょう

父はまだ治療中ですが、これまでのことで感じたことや考えたことは以下の点です。

1、 情報
情報は数多くありますが、いざとなると混乱し何を信じたら良いか分からなくなります。
まずは自分自身でがん治療に関する情報を集めて、情報が正しいものかどうかの確認をすることが必要だと感じました。
2、 資金
お金がすべてではありませんが、心の余裕を持って十分な治療を受けるためには事前の資金準備が必要です。
万が一の時に備えて十分な保障を検討し、準備しておくことが必要だと感じました。

情報は、インターネットや書籍などご自身でいつでも調べることができます。
しかし、がん治療に備える保険の準備や、加入している保険がどのような内容なのかはなかなか分からないものです。
このような疑問や不安、悩みがおありでしたら、お気軽に「三越伊勢丹でほけん」にご相談ください。

まずは備えることから始めてみましょう。

執筆者:株式会社 エムアイカード 保険担当

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