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保険料が高い!と思った人はここを見直そう

万が一の時のために保険は必要ですが、保険料が高いと思っている方もいるでしょう。
必要な保障を確保した上で、保険料を抑えるコツをご紹介します。

■ 保障額のチェックポイント

最初のステップとして、万が一の時に受け取る保険金や給付金の額が適正なのか、過大になっていないかを確認しましょう。
保障の無駄をなくすことで保険料を抑えることが可能になります。

・遺族年金や障害年金、高額療養費制度などの公的な制度を踏まえた上で保障額を決めましたか?
・お勤め先独自の上乗せ保障や退職死亡金制度が用意されていないかを確認しましたか?
・住宅ローンの団体信用生命保険など他の保険と保障が重複していませんか?

■保険のタイプや商品を変更する

死亡保障をみても下記のように様々なタイプの保険があります。
各商品の特徴を踏まえ、ご家庭に合った保険を選ぶことも保険料を抑える手段の一つです。

定期保険 定期保険 保険期間が10年など一定のもの。
保険期間が短いほど保険料が安い。
収入保障保険 死亡保険金を年金形式で分割して受け取る生命保険。
保障額が毎年減っていくので、保障期間が同じであれば、
保障額が一定の定期保険よりも保険料が安い。
逓減定期保険 死亡保険金が毎年減っていく保険。
保障額が毎年減っていく分、保障期間が同じであれば、
保障額が一定の定期保険よりも保険料が安い。
終身保険 一生涯の保障。
定期付き終身保険 終身保険(主契約)に定期保険が上乗せされている保険。
アカウント型保険 積立部分を主契約とし、各種保障を自由に組み合わせることができる。
一定期間ごとに特約の更新がある。
養老保険 死亡保険金と満期金が同額の保険。
・定期タイプの保険を使う

終身保険などお金が貯まるタイプの保険は、保険料が高くなりがちです。
子育て期のように多くの保障が必要な時期は、定期タイプの保険を活用し、保険料を抑えつつ保障を確保することも一つの策です。

・収入保障保険や逓減定期保険を使う

保障額が年々減っていく収入保障保険や逓減定期保険は、
保険期間が同じであれば保障額が一定の定期保険よりも保険料を抑えることができます。

一般的に、必要な保障額も次第に少なくなっていくはずなので、
お子さまの成長に合わせて無駄なく保険をかけることが可能です。

・ネットの保険を利用する

ネットを中心に生命保険を販売する保険会社は、
設備費・人件費等をコストカットできる分、保険料が割安になっています。
商品設計もシンプルなものが多いため、ご家庭に合った商品があれば上手く活用したいところです。

保険料が高いと思っている方は、できるだけ早く見直しをすることが大切です。
ご自身で見直しが難しい場合は、専門家に相談してみてはいかがでしょうか?

文責:ファイナンシャル・プランナー 秋山友美

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