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先進医療の保障は必要?

医療保険やがん保険を検討する時によく耳にする先進医療。
最先端で高額な印象がありますが、実際にどのような治療をいうのでしょうか。
先進医療の保障が必要かどうか考えてみます。

■先進医療って何?

私たちは、保険証を持って病院へ行くと、医療費の最大3割を負担すれば治療を受けられます。
さらに高額療養費制度により、月あたりの自己負担額には上限があり、上限以上は支払う必要がありません。ただし、それは健康保険で認められた「保険診療」についてのみです。

例えば、国内で未承認の抗がん剤治療のように、病気によっては保険診療以外の治療法がより効果的な場合もあります。
このような健康保険の対象ではない治療は「自由診療」と呼ばれています。

その中で、将来的に保険導入が期待される医療技術として厚生労働大臣が承認しているのが「先進医療」です。

自由診療は、たとえ健康保険の対象となる治療が含まれていたとしても治療費は全額自己負担になりますが、先進医療の場合には、下記のように保険診療との併用が例外的に認められています。

■ 実際に必要な費用はいくらくらい?

先進医療の費用はどのくらいかかるのでしょうか?

現在92種類が先進医療の対象となっており、昨年度の実施件数が最も多かったのは、白内障手術である「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」です。費用は約58万円でした。
出典:厚生労働省 先進医療会議資料 平成29年度実績報告

また、がん治療の一つとして注目されているものに、陽子線治療(約276万円)や重粒子線治療(約315万円)があります。

このようにかかる費用は技術によって数千円から約300万円と幅があります。

■治療の選択肢を増やしておくために必要なこと

実施件数を見ると先進医療を受ける確率は決して高いものではありません。
しかし、治療として適しているにもかかわらず、費用のために諦めるようなことがないようにしておきたいものです。そのために役立つのが先進医療の保障です。

「先進医療給付金」は、治療を受けた時に技術料と同額の給付金を受け取ることができるので、費用の心配をせずに治療を受けることができます。

日進月歩で次々と新しい治療法が生まれている中、その治療法が先進医療として認められる可能性もあります。治療の選択肢を増やすためには先進医療の保障が必要だと言えるでしょう。

文責:ファイナンシャル・プランナー 秋山友美

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