家族型のがん保険、そのままにしていませんか?
ご加入のがん保険は「もしもの時」に使える内容になっていますか?
家族型の保険とは?
「主人が亡くなり、家族型のがん保険を個人型に変更しようとしたが、保険料が安くなると思ったのに、保険料があまり変わらない。どうしてかしら?」お客さまからこのようなご質問を受けました。
なぜなら家族型の保険は、ご家族分の保障にお手頃な保険料でご加入いただけるのですが、保険会社によっては、保障される金額が同額ではない場合があるからです。
今回のお客さまも、奥さまの保障はご主人の6割となっていました。
思ったより少なかった保険金。
さらに、「生前主人ががんになり保険金の請求をしたが、保険金が思ったより少なかった」ともおっしゃっていました。
実は、このがん保険には手術の保障は付いておらず、通院の保障も、「〇日以上の入院後の通院でないと保障されない」というものだったのです。
ご主人は手術はしたものの、入院は1週間のみで、その後は通院での治療だったとのこと。
そのためお持ちの保険からは、入院した日数分の保険金しか受け取ることができなかったのです。
奥さまの保険の見直しへ。
ご主人のご経験から、奥さまのがん保険を見直しすることになりました。
ご要望をお伺いし、いくつかのがん保険をご提案した中から、気に入っていただいた保険にご加入いただくことになりました。
それから1年。奥さまから「健康診断でガンが見つかった」とご連絡がありました。
幸いにも早期発見だったため、1週間程度の入院と内視鏡による手術のみで退院。その後は、経過観察のため定期的に通院をされているとのことでした。
保険金を請求をしたところ「思っていたよりも多く支払いがあり、大変助かった。あの時保険を見直しておいてよかった」とおっしゃっていただけました。
もしもの場合に使える保険に!
「がん保険は入っているから大丈夫」と思っている方も多いかもしれませんが、保障内容を今一度ご確認することをおすすめいたします。
がん保険は、お申し込みから保障が開始されるまで90日の待機期間があります。余裕を持ってご検討ください。
もしもの場合に使える保険に!
執筆者:株式会社 エムアイカード 保険担当